2011年11月25日金曜日

ランチに鍋!

取引先の韓国人の方に「ちょうどお昼時ですし、ランチでも一緒にどうですか?」
と連れて行ってもらったお店。

「12時過ぎると(オフィス街なので)混むから…」と
12時15分前くらいに入店。
メニューはハングルのみ…そうだよね、地元の人しかいないオフィス街だもんね。
ということでオーダーは完全おまかせ。
「辛いものOK?タコOK?」とこちらの好みを聞きつつサクッとオーダーしていただく。
オーダーし終わるとさっさとキムチなどおかずが並べられるのはどのお店も同じ。
白菜キムチ、カクテキ、野菜サラダ。
あと、めずらしいこちらは生牡蠣と白菜と切干大根のキムチ。



冬ならではの前菜で、白菜に生牡蠣とキムチを包んで食べるんだって。
そうこうしてるうちにガスコンロ登場。
そして鍋がやってきて、火にかけられます。
これはタコと牛肉の鍋。コチュジャンがたっぷり入って辛い!
野菜や豆腐、うどんも入ってボリュームもたっぷり。
ごはんと一緒にどんどん食べます。




外は寒いのに、暑さと辛さで汗が吹き出てきた!食べるのに集中してたけど、
ふと周りを見回すと…満席。
そして店の外には行列も。
みーんな3〜5人のグループで鍋を食べてます。
鍋の内容は様々で、プルコギあり、海鮮鍋あり、もつ鍋あり、と各種取り揃えてるみたい。
キッチンにはたくさんの鍋が準備してあって、お店のみなさんとっても忙しそう。

それにしてもランチ(しかも勤務時間中の!)にお鍋だなんて
日本じゃなかなか考えられないけれど、お国柄なのね〜とびっくり。
聞くと、「一つの鍋をみんなで食べることで団結力の表れとなる」そうで
職場の方々と鍋を囲むのは日常茶飯事らしい。
絆を重んじる韓国人らしい理由だわ。

1人じゃ絶対行けないようなローカルなお店で食べたお鍋。
タコはコリコリ、お肉は旨味が出てナイスバランス!
そして韓国っこのランチ事情も垣間見れて楽しいひと時でした。


02-761-3322
汝矣島駅からタクシーで約10分
※たぶんほぼガイドブックには載ってないお店です。





2011年11月20日日曜日

韓国の朝ごはん


韓国人は日本人と同じように朝ごはんを食べる習慣があまりないらしい。
・・・という説に「ホント?!」と耳を疑ってしまいそうになるほど朝から大混雑のこのお店。

「武橋洞プゴグッチッ」
地下鉄2号線「市庁」駅から徒歩5分。
寒ーい冬の冷気の中、目指すは鱈のスープ。
メニューはたったひとつだけ。
早朝から混雑している店内で、席に着くとすぐにあたたかいスープとごはんが運ばれて来る。
乾燥鱈から出汁をとったスープにはネギや豆腐などの具が入っていて、
なんともいえないやさしい味。

おいしそうな匂いと湯気につられてどんどん進んじゃいます。
韓国では二日酔いの朝に効く、とも言われているみたい。
一緒についてくるご飯はそのままキムチと食べたり、スープに入れてみたり。
スープにセルフサービスのキムチを入れて味を変えても◎
そしてそして、セウジョッという小エビの塩辛が用意されていて、これがまたおいしいー!
私はこのセウジョッにこのお店で初めて出会って感動してしまいました。
あつあつの白いごはんにつけて食べてもおいしいし、スープに入れてもおいしい!
朝から食べるには結構なボリュームなんだけど、
あまりのおいしさについついスプーンが進んじゃいます。

これだけ大充実&大満足の朝ごはんがたったの6,500ウォン!
寒い冬はもちろん、暑くて食欲の出ない夏にもオススメです。

「武橋洞プゴグッチッ」
中区茶洞173
02−777−3891
地下鉄2号線4番出口徒歩5分
7:00〜20:00(休みなし)