2011年12月11日日曜日

「アグチム」ご存知ですか?

韓国読みでアグチム、日本語に訳すと「アンコウチム」。
「アグ」とは魚の「アンコウ」のこと。
「チム」とは肉や魚、野菜をヤンニョム(甘辛い味付けのこと)
で炒めたものです。

そう、「アグチム」とはアンコウの甘辛炒め、なんです。
何度も韓国に行っている人でもなかなか食べる機会はないかもしれませんが、
こちら、アンコウの旨味と辛味がマッチしてやみつきになるおいしさです。
ビールやチャミスルと合いますよ~!

私が行ったのは現地の方から教えていただいたお店、「トンナム」です。
観光客がほとんどいない、地元の方々ばかりのエリアにあるお店ですが、
2号店もありなかなか繁盛している模様。
メニューはもちろんすべてハングル。
お店のおねえさんに「アグチム」と連呼すると人数に合わせて
大・中・小どれかのサイズで持ってきてくれます。

アグチムがやってくるまでは並べられたキムチやサラダをつまんで待ちます。
やってきたのは大皿に盛られたアグチム。
てっきり鍋で持ってきてぐつぐつやったり炒めたりするのかと思っていたら
炒めた物をそのままどーんと盛ってくれてます。



見た目からしてどにかくすごいボリュームですが…
野菜が多いのでけっこう食べられてしまいます。
ただ、かなりの辛さなので辛いものが苦手な方はご注意を!
ぶつ切りにされたアンコウがゴロゴロ入っていて、甘辛い味とよく合います。
合間に野菜もがんがん食べて、おなかいっぱい。
場所はわかりずらいですが、仁寺洞と明洞の中間あたりなのでショッピングの合間にも行けますよ。

入手できる食材。
アンコウ